いらっしゃいませ、にわかトレッカーのJUNです。
前回のお話しはこちら⇩
今回は三種の神器の最後、ザックについてお話していきたいと思います。
呼び名として『ザック』以外にも『リュックサック』『バックパック』『デイバック』と色々ありますが、blog上では『ザック』という表現でまとめていきたいと思います。
トレッキング専用のザックは必要?
通勤や普段使いで背負っているバックがあるんだけど、それじゃダメかしら?
用途やフィット感が合っていれば代用できる可能性はあります。
合っていないとどうなるかというと、
- そもそも荷物が入らない。(もしくは大きすぎる)
- 普段使いの時より疲れやすくなる。
- 肩や腰を痛める。
- 上記から事故に繋がる。
といった可能性が出てきます。
どうせなら快適に楽しみたいですよね。
という事で、選び方についてお話ししていきます。
ポイントは大きく3つになります。
用途にあった容量(サイズ)を選ぶ
荷物の量は状況によって全然変わってくるので、以前の話では大まかに下図のように3択にしました。
容量(サイズ) | 用途 |
---|---|
25ℓ未満 | 日帰りハイキング・トレッキング |
25ℓ~35ℓ | 山小屋1泊トレッキング・登山 |
35ℓ以上 | 2泊以上~テント泊登山 |
この3択を目安にしていただきながら、
日帰りハイキングでも「本格的なカメラ・機材を使って写真を撮りまくる」なら荷物量が増えますし、
逆にテント泊でも、テントや衣類などがコンパクトなタイプであれば荷物量(体積)を抑えることが出来ます。
また、複数人で行くなら荷物を分担するという手もあります。
30ℓくらいの容量なら普段使い出来たりしますが、それ以上になると他の出番は、、、旅行とかぐらいですかね。
フィット感を確認する
容量の目安がついたら次に自分の体形にフィットするか試着してみましょう。
試着する際には荷物の重さを体感するために、
ザックの中に何か入れてもらうか、店員にバックを下に引っ張ってもらうのが良いです。
試着の手順は、
- 各ベルトを緩めてとりあえず背負う。
- 腰のベルト(ウェストベルト)が骨盤に被さる位置に合わせて締める。
- 肩のベルト(ショルダーストラップ)を締める。
- 肩のベルトとザックの間にあるベルト(ショルダースタビライザー)を締める。
- 胸のベルト(チェストストラップ)を締める。
の順番になります。
各行程での補足をすると、
- 『1.』では、本番では本当の荷物の重さがあるので、一旦膝にザックを乗せてから背負うといった手順を挟むと腰への負担を軽減できます。
- 『2.』では、左右均等になるようベルトを締めましょう。
- 『3.』では、ゆっくり真下から後ろ(背中側)に向けてベルトを引いて締めましょう。いきなり締めると『2.』の位置がずれてしまいます。また身体とショルダーストラップの間に隙間がないか確認します。(逆にショルダーストラップが背中寄りすぎて胸側のパッドが不十分になってもダメです)
姿見で確認するか店員に確認してもらいましょう。
この段階でどうしてもフィットしない場合は、その商品の背面長(バックレングス)が自分と合っていないのが主な原因です。
背面長(バックレングス)というのは背骨の長さのことで、
その商品が、胴の長さがどれくらいの人の着用を想定しているかになります。
服のサイズと同じようなものだと思ってもらえれば。
服のように同じモデルで複数の背面長(M、Lなど)があるものもあれば、ワンサイズだけの商品もあります。
「せっかくデザインが気に入ったのにフィット感が…」という時には違うサイズ(背面長)がないか確認してみましょう。
箇条書きに戻りますね・・・
- 『4.』では、特に大型のザックでザックの上部を身体に密着させるようにします。
- 『5.』では、鎖骨から5~10㎝下の位置で適度に締めます。(ショルダーストラップが左右に広がって肩からずり落ちないように)
試着が完了したら、身体をゆすったりして背負い心地を確認します。
特に重さが肩に集中せず腰にも分散されてる感覚があるかどうかが重要になります。
機能性を確認する
3つ目はあったら便利・快適な部分で人によっては重要度が変わってくるかもしれません。代表的なものをいくつかお話ししたいと思います。
レディース用設計
出典元:モンベルHPより
フィット感を得るために背面長はもちろんのことショルダーストラップの形状なども女性向けに作られています。
背面長が短めなので、小柄な男性もフィットしやすかったりします。
ポケットやホルダーのプラス収納
出典元:ノースフェイスHPより
ウェストベルトに小物を入れられるポケットや、ドリンクも入れられるサイドポケット、底面にストックを留められるループなど様々なものがあります。
ザックカバー付属
出典元:ドイターHPより
ザックカバーを別途買わなくて済みます(笑)
ザックカバーは荷物が濡れないように、そして雨で重さが増したりしないようにと必要になるアイテムです。
ザックの底面やサイドの隠しポケットに収納されてることが多いです。
エアーコンディショナー機能
出典元:ドイターHPより
背中が蒸れないようにメッシュのパッドだったり、立体的にして空気の通り道を作ったりといった機能(大型ザックでは重心の関係などから備わっていないものの方が多いです)
特に夏場のトレッキングにはもってこいの機能です。
個人的にはdueter(ドイター)というメーカーの機能がすげーですね!
フロント(orサイド)アクセス
出典元:コロンビアHPより
その名の通り、ザックの正面や横から簡単に荷物を出し入れできます。これで底側にある荷物もにも楽にアクセスできます。
その他にも様々な機能がありますが、また別の機会にお話ししたいと思います。
まとめ
- 用途やフィット感が合っていれば手持ちのデイバックでも代用できる可能性があります。
- ザック容量の目安は3択(文中の図を参照)で考えてみましょう。
- ザックもフィット感は大事!!
- 最近は便利、快適機能がたくさんあります。(より楽しむために機能にも着目を!)
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私は楽天経済圏の住人ですが
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今回はここまで、
次回はウェア(レインウエア以外の)の選び方についてお話ししたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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