いらっしゃいませ、にわかトレッカーのJUNです。
前回のお話しはこちら⇩
今回は、ウェア(レインウェア以外)の選び方についてお話ししたいと思います。
前回までの『三種の神器』(シューズ・レインウェア・ザック)は新たに出費(購入)が必要な人が多いのではと思いますが、今回のウェアについては一番出費が抑えられる(=手持ちで代用)可能性が高いと思います。
その時しか出番が無いというのはちょっとね。。。
もちろん、それ向けに作られたウェアの方がより快適・便利だったりしますし、逆にアウトドアスタイルとして普段着使いするなど他の出番を創るのも有りだと思います。
それではウェアの選び方ですが、ポイントは大きく2つになります。
素材・機能を気にする
綿以外の吸汗・速乾性のある素材で作られていること、以上(笑)。
極論を言ってしまうとこうなるのですが、これだと身も蓋もないのでもう少しお話ししたいと思います。
トレッキングウェア(レインウェア以外)で必要になってくる機能はだいたい以下の5つだと思います。
- 汗による蒸れ・濡れを防ぐ
- 気温・風による体温低下(寒さ)を防ぐ
- 動きやすく伸縮性がある
- 擦れなどに対して耐久性がある
- 荷物負担を減らす軽量・コンパクト性がある
今回は初心者向けなので、3~5は『はまりそうになってから気にする』でもいいと思います。
いきなりハードな環境へトライしないですよね?…
そうすると気にするのは1と2だけになり、これをクリアできるのは綿以外の素材で作られたものになります。
『綿以外のウェア』、これだったらお家にあったりしません?
ジョギングで使っているウェアとか、夏場の普段使い用に購入した吸汗・速乾アンダーウェアとかとか。。。
化繊アレルギーな人は、綿混や特殊な織り方によって『通常の綿製品よりは吸汗・速乾性がある』という商品も最近はありますのでそちらを試してみてはいかがでしょうか。
素材の種類とか、より細かい話はまた別の機会にお話しできればと思います。
レイヤード(重ね着)で考える
トレッキングでは、
季節、標高、天候による『気温』、自分が動いたり休んだりによる『体温』、
2つの温度が刻々と変化しますので快適な状態を維持するために、状況に合わせた『温度調整』が必要になります。
平地で30℃でも標高3000mでは約12℃っていう話ですね。
この温度調整にレイヤード(重ね着)で対応します。
大きくは以下の3層で考えます。身体に近いほうから順にお話ししますね。
アンダーウェアで汗対策(状況によって保温)
一番体に近いアンダーウェアは、
- 汗を素早く吸い上げて肌を乾かす(吸汗・速乾)
- 場合によっては保温(吸湿・発熱)
が主な役割になります。
最近は、別にスポーツ用でなくても普段着用で吸汗・速乾性に優れた商品も出てますので、手持ちがあればまずはそれを試してみるのも手だと思います。
ただ、普段使いで『さらっとしない(=吸汗・速乾性能が不十分』なら選択肢から外してくださいね。
一番体に近い分、一番違いを体感しやすいと思います。
ミドルウェアで体温調整・維持
アンダーウェアに重ねるのがミドルウェアで、
- アンダーウェアが発する水蒸気(汗)を更に外へ逃がす(速乾)
- 場合によって体温維持(保温)
が主な役割になります。
インナーとアウターの間を取り持つ、中間管理職みたいな役回りですね。時には表舞台にも立ちます。
ミドルウェアは3つの中で一番選択肢(種類)が多く、雨風が無ければ一番外側(見た目)にもなるので一番悩むのではないかと。。。
Tシャツ(半袖・長袖)、ジップシャツ(半袖・長袖)、襟付きシャツ(半袖・長袖)、フリース、インナーダウン・・・上半身だけでも色々ありますが、
これにパンツも丈はハーフ、七分、ロング、形状は・・・となると悩む悩む(笑)
状況は千差万別なため『絶対これがおすすめ!!』的なものはないので、選ぶことを楽しんでみてください。(←言い訳)
因みに、にわかトレッカーの私は
上下ともアンダーにコンプレッションウェア
ミドルウェアにハーフジップシャツとハーフパンツ
という組み合わせ(アウターはレインウェア)の時が多いですかね。
↓こんな感じ(笑)
アウターウェアで雨や風対策
一番外側になるのがアウターウェアで、
- 雨(もしくは雪)による濡れ、体温低下を防ぐ
- 風、寒さによる体温低下を防ぐ
- ミドルウェアからの水蒸気(汗・蒸れ)を外に逃がす
が主な役割になります。
レインエア、ハードシェルジャケット、ソフトシェルジャケットなど幾つか種類がありますが、雪山とかハードな環境でなければ大体レインウェアで賄えます。
初めてのうちは荷物も出費もあまり増やしたくないですしね。
まとめ
- ウェアは綿以外の吸汗・速乾性がある素材を身に着けよう。
- 手持ちで綿以外のウェアを確認してみましょう(代用できるかも)
- レイヤード(重ね着)で温度調整をしましょう。
- レイヤード(重ね着)の組み合わせ選びを楽しみましょう。
- レインウェアを用意すればアウターウェアとして大体は賄えます。
どんなウェアがあるか楽天市場で一度下見してみてはいかがですか?
▽ステークホルダーリンク▽
貯めて使える。便利でお得な楽天スーパーポイントで楽しさアップ!
私は楽天経済圏の住人ですが
yahoo経済圏の方はこちらをどうぞ⇩
Yahoo! ショッピング(&PayPayモール)の公式ページ
今回はここまで、
次回は、小物類の選び方についてお話ししたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▽ステークホルダーリンク▽
高速・多機能・高安定レンタルサーバー『エックスサーバー』
▽ステークホルダーリンク▽
【意外と知らないIT用語】ドメインって何? お名前.com
▽ステークホルダーリンク▽
A8.netの公式ページ
▽ステークホルダーリンク▽
スキルマーケット【ココナラ】
コメント