いらっしゃいませ。
スキーもスノボも両方嗜む、欲張りなJUNです。
今回は、ビンディング(金具と呼ぶ人もまだいますよ)の選び方についてちょっとだけ詳しくお話していきたいと思います。
ブーツの次に何故ビンディングかというと、
選び方の順番として身体に近い方から決めていく(ブーツ⇒ビンディング⇒ボード)
のが一番スムーズだからなんですよ。
前回ブーツのお話はこちら↓
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ビンディングの役割と規格の種類について
・出典元:salomonホームページより
ビンディングって何のためにあるの?選び方って何か違うの?
初めのうちは、
『ビンディングはボードとブーツの間を取り持つ『中間管理職』というイメージくらいでOKです(笑)
中間管理職?
そうそう。
身体からブーツを通じて雪面に伝えようとするチカラや動作と、
反対に雪面からボードを通じて伝わるチカラ(衝撃など)、
双方の間を取り持ってもみくしゃにされる的な・・・(笑)
車のパーツで例えるなら、
- ブーツ
⇒ステアリング・シート(身体に接する部分)
- ビンディング
⇒サスペンション・ドライブシャフト(下回り部分)
- ボード
⇒タイヤ・ブレーキ(走行面に接する・スピード調整に関係する部分)
といった感じですかね。
えーーー車の事あんまり分かんないし!
すみません、ヘタクソな例えで・・・
皆さんはイメージ出来ましたでしょうか?・・・
因みにですが、
ビンディングを介さずにまるでサーフィンのような乗り心地を追求している
なーんてタイプもあります。
こういうの↓
・出典元:burtonホームページより
さて、
ビンディング選びの前に1つ覚えておいてほしいことがあります。
それは、
ビンディングとボードを繋げる(留める)規格が複数あり、
どの規格に対応しているかで組み合わせ出来る範囲が変わってくる。
という事です。
規格というのは、ビンディングをボードに留めるときに使うビスの配置や本数の事です。
規格の内容については長くなるので、また別機会に説明したいと思います。
今回は、
- 『Burton(バートン)』というメーカーのボードにどーーしても乗りたかったら、ビンディングが対応しているかどうかが第1の選択基準になるよ。
- 選んだビンディングがBurton(バートン)の『EST』というシステムの場合は、選べるボードは凄く限られるよ。
- 選んだブーツが『ステップイン』タイプの場合は、そのステップインシステムに対応したビンディングに限られてしまうよ。
という事だけ、
頭のかたすみに入れて頂ければと思います。
一番のポイントは『相性』
ビンディング選びのポイントはズバリ相性です!!
相性ってどういうこと??すっごく抽象的なんですけど・・・
相性というのは、
- ブーツとの相性。
- ボードも合わせたトータルでの相性。
この2つの相性になります。
そしてなぜ相性という抽象的な表現になるかというと、
ブーツとビンディングの形状や留め方に統一規格が無く、調整範囲も異なるから。
というのが一番の理由ですかね・・・
ただ例外もあって『ブーツとの相性』で言えば、
『ステップイン・システム』は例外と言えます。
これは、『ブーツとビンディングを繋ぐ方法が統一されている(システム化されている)』ので、
通常のブーツ(ソフトブーツ)に比べると、相性の心配は減ります。
(あとはサイズくらいかな?)
ひと昔前は、両手で数えるくらいのステップイン・システムの種類があったんですけどね・・・
今は片手で足りるくらいになっちゃいましたかねぇ・・・
「着脱が楽なステップインにしたかったけど、
どのブーツも足に合わなくて普通のソフトブーツしか選択肢がなかった。」
という人は『FLOW』というブランドのビンディングとの相性をお試しあれ!!
・出典元:FLOWホームページより
何故なら『FLOW』は、
- ソフトブーツでステップインのように楽に着脱が出来る。
- 大型パッドで部分的な締め付けられ感が緩和され一体感がある。
といった特徴があるんです。
どうやって着脱するのか興味がある人は調べてみてね!
まだ知らなかった人はきっと驚くはず!!笑
↑『FLOW』で検索すると「アーティストのFLOW」についてが検索上位を占めちゃうと思いますので、リンクを貼っときますね・・・
あまりネタばれさせたくはないのですが・・・
ただ注意点がありまして、
『装着の時は、山側を向いてつま先から足を入れる』
という多くの人とは真逆を向くんだよ、という点です。
大部分の人は、
①谷側(滑る方向)を向いて座り、
②足を踵からビンディングに収め、
③ラチェットをカチャカチャして締めあげる。
というゲレンデでよく見る光景になるのですが、
FLOWで皆につられて同じ流れに乗っちゃうと装着しづらい、というか出来ないです(笑)
ここらで話を相性のことに戻しまして、
じゃあ実際にどんな状態が、
『相性がいい』もしくは『相性が悪い』かというと、
ぱっと見で分かるのが下記のような点です。
まぁ、店員に確認してもらえば済むのですが
上達するには知ってた方が良いかと。
ブーツとビンディング
〇_相性がいい状態
- 隙間がほぼなく、フィットしている。
- つま先と踵が、ベースプレート(土台部分)より若干飛び出している。
逆に相性が悪い状態は
調整(もしくはビンディングのサイズ変更)してもブーツが、
- そもそもビンディングに収まらない。
⇒論外でNG(笑)
- 隙間が大きく見た目からもフィット感を感じない。
⇒パワーが伝わりづらく、ガタつく可能性も高くなり操作性が悪くなるのでNG。
- ベースプレートにつま先も踵も収まってしまう。
⇒ターンもしくは止まる際にパワーが伝わりづらくなり操作性が悪くなるのでNG。
トータルので相性
〇_相性がいい状態
- トップ側(ボードの前方)から見て、ブーツのつま先と踵のとのはみだし具合がほぼ左右対称。
- ビンディングはボードの幅に収まっている。
逆に相性が悪い状態は
調整してもブーツが、
- 片側もしくはつま先と踵両方飛び出し過ぎる。
⇒その方向にターンするときに雪面に引っ掛かって危険なのでNG。
- ボードの幅に収まってしまう(つま先も踵も)
⇒その方向にターンがしづらくなるのでNG。
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機能性の話
ここは値段と連動してしまう要素が多いので、
自分の中での優先順位と照らし合わせながら考えてみてくださいませ。
ラチェットで締め増しと取り外しを楽ちんに
価格重視のものはこのパーツがそもそも無かったり、微調整がしづらいタイプだったりします。
ビッグ&フカフカなパッドで足当たり柔らか
価格重視のものはスモール&ペラペラで見るからに足が痛くなりそうです(笑)
たくさんの調整か所で操作性をカスタマイズ
価格重視のものは調整箇所が無いor少なかったり範囲が狭かったりで、
『調整による操作性の向上』や『相性の修正』が見込めなかったりします。
その他にも、
例えば素材の面で、
『振動吸収に優れている』
『剛性が高くて安定するのに軽い』
『寒くてもしなやかさを保ち、トリック時に柔軟に反応してくれる』
などなど。
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まとめ
- ビンディング選び1番の決め手は『相性』です。(ブーツとの相性、ボードも合わせたトータルの相性があるよ)
- ブーツと同じメーカーで選ぶのが一番簡単です。
- 楽に脱着をしたいなら『ステップイン』or『FLOW』がおすすめです。
- どーーーしても『burton』のボードに乗りたい時は選択肢が限られちゃいます。(burton独自規格ゆえに・・・)
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今回はここまで。
次回は、『ブーツの選び方』についてお話したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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