いらっしゃいませ。
ドコモと楽天経済圏に半身づつ入ってるJUNです。
今回は、『dポイントクラブ』と『楽天インサイト』のアンケートモニター(アンケートに答えてポイント報酬をもらうやつ)を実際に1年間やってみて私自身が感じた、
『メリット・デメリット』についてお話したいと思います。
私の実行スタイルとしては、
- サイト上で完了できるアンケート回答のみを基本として実行。
- アンケート案内(メール)の確認は1回/日するかどうかの頻度。というか他のメールと一緒に確認。
- メールを確認しても、最優先で対応しないことも多々・・・
という感じで、
決して『ガッツリやる!』スタイルではありませんので、
その点ご了承くださいませ(笑)
座談会などの参加型タイプ、サンプル等が送られてくる受渡し発生型タイプは結局しませんでしたね・・・
その理由は後程お話しますね。
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私が感じたメリット・デメリットについて
さっそく、メリット・デメリットについてお話ししていきたいとます。
メリット
- 即金(ポイント)性が高い。
- とりあえず「0」を「1」にできる。
- 回答内容により高単価なアンケートに繋がる可能性がある。
- 情報収集になる。
- ポイント投資の種銭になる。
- 初期登録するだけでもポイントがもらえるキャンペーンをよく行っている。
それぞれについての説明ですが、
1.即金性(ポイント)が高い。
⇒だいたい数日から1ヶ月程度で付与されます。
(タイミングによっては2ヶ月弱になるケースもあり)
2.とりあえず「0」を「1」にできる。
⇒何も生まない時間をポイントに変えることができます。
即金性は低いですが、自己投資に時間を充てるという考え方もあります。
3.回答内容により高単価なアンケート(座談会など)に繋がる可能性がある。
⇒嘘の回答はダメですよ(笑)
4.情報収集になる。
⇒内容を第三者に口外してはいけませんが『自分の情報アンテナ』にすることが出来ます。
個人的にはここに一番興味があります。
企業等のクライアントが、費用をかけてもどんな情報を知りたがってるのかとかね。
活かせるかどうかはまた別の話ですが・・・
5.ポイント投資の種銭に回せる。
⇒これもまた、活かせるかどうかはまた別の話になってしまいますが、
- ドコモなら『THEO+[テオプラス] docomo』
- 楽天なら『ポイント運用』もしくは『楽天証券で実際の金融商品(投資信託もしくは国内株式)の購入。
このサービスによりポイントを種銭として資産運用することが出来ます。
6.初期登録するだけでもポイントがもらえるキャンペーンをよく行っている。
⇒他のサービスでもよくありますが、ご多分に漏れず行われています。
・出典元:ドコモHPより
デメリット
- 時間単価は低い。
- 情報漏洩のリスクは伴う。
- 案内に対して反応が遅いと回答期限前に締め切られてしまうこともある。
- 住まいが都心から離れるほど座談会の高単価メリットが薄らぐ。
- スマホorPCのみという『限定』アンケートがある。
- 通信費が従量制の圏内で行うと費用対効果が低くなる。
1.時間単価は低い。
⇒細かな数値については私の実績を参照にしてもらうとして、
基本的に自分の時間の切り売りで、
内容がアンケートモニターという『いわゆる誰でもできること』なので
時間単価(分かりやすいのは時給換算)は低いです。
2.情報漏洩の危険性は伴う。
⇒座談会への出席や郵送が発生するサンプルモニターなどを除けば、
個人情報(個人を特定できる情報)になる質問は基本的にありませんが、
家族構成や収入についてなどの質問はあります。
ドコモ、楽天共に大企業なので『サイバー攻撃』、クラッカーからの攻撃対象になる可能性は高いことも推測されます。
3.案内に対して反応が遅いと締め切られてしまうこともある。
⇒回答期限はだいたい1週間以上になっているのですが、
おそらくガチ勢の反応が早い為に
人気のアンケート(お題に対してポイントの割合が良さそうなものなど)や
おそらく定員数が初めから少ないアンケートは
通知後数時間で終了し回答できなくなるケースも多々あります。
4.住まいが都心から離れるほど座談会の高単価メリットが薄らぐ。
⇒これは『座談会などの参加型タイプ』や『サンプル等が送られてくる受渡し発生型タイプ』といった高単価アンケートモニターに言える事ですが、
- 開催場所が都内、商品モニターの利用範囲が首都圏といった事が多く、そもそも対象外に。
- 案内が来ても『交通費』や『トータル拘束時間』を考慮すると離れている分単価が下がっていきます。
5.スマホorPCのみという『限定』アンケートがある。
⇒『スマホ限定』ならデメリットになる人は少ないことと思いますが、
『PC限定』というアンケートも中にはあります。
PC環境が無いと『自分にとって答えやすい、もしくは割が良いと感じてもアンケートに対応できない』場合があります。
6.通信費が従量制の圏内で行うと費用対効果が低くなる。
⇒多くの人は自分の『スキマ時間』を利用すると思いますが、
移動中などでwi-fi環境下でなく従量制(一定額制含む)の圏内で利用してしまうと
通信費分の費用対効果が低くなってしまいます。
『○○ギガまで使い放題』でも、使い放題の残分が減ってしまう事には変わりないですしね・・・
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個人的な経緯と実践結果について
経緯について
そもそもなぜ私が『アンケートモニター』をやってみようと思ったかというと、
稼げない自分の状況に不安を感じたからです、はい(苦笑)
当時、私は心身を壊して休職してたのですが(今もそうですが・・・)
直ぐに回復できると高を括ってたのがなかなか回復せず、
傷病手当金生活に見えない不安を感じ始めていました。
「気休めにでもなれば(←失礼!笑)・・・」
という思いで始めたのがきっかけです。
いま冷静に考えれば、他に優先して試した方がいいことが色々あるんですけどね・・・
私自身のお話がこちら↓
世の中に『アンケートモニター(報酬種別問わず)』は多数ありますが、
冒頭でお話したように私は、
『ドコモと楽天経済圏に半身づつ入っている』という状況でしたので、
- ドコモ⇒dポイントクラブアンケート
- 楽天 ⇒楽天インサイト
をチョイスしました。
実績について
そして2019年の約1年間(楽天は2月くらいから)実践した結果がこれです↓
ドコモ | 楽天 | |
---|---|---|
回答件数(件) | 191 | 102 |
獲得ポイント(point) | 1,533 | 1,001 |
単価(point) | 8.03 | 6.81※ |
※件数データ保存漏れした月があるため、判明している分で計算。
足しても平均で1日1問未満しか回答してないっすね・・・
まあ即反応していなかったので、アプリ開いたら「受付終了」の表示を目にしたことも多々ありましたしね(笑)
中には通知後数時間で「受付終了」なんてことも!
(きっとガチ勢のおいしい案件へのレスポンスがすさまじいのですね・・・)
そして、
2つ足した時の単価(1件当たりの獲得ポイント)は
7.60point/件
になります。
さて、この実績をどお見るかなんですが・・・
時間単価で見てみるのがやっぱり良いかと。
算数のお時間でーす!!(笑)
通常アンケートの場合、
報酬ポイントの額と所要時間はほとんど比例します。
- 数ポイント⇒1、2分程度
- 数十ポイント以上⇒5~10分程度
といった具合です。
仮に1件当たり平均所要時間が3分だったとすると、
1時間で獲得したポイントは・・・
7.60×60÷3=152
倍の6分なら半分で、76。
もうお分かりかもしれませんが、
だいたい何処のポイントも1ポイント=1円換算なので
時給152円!!(良く見繕って)
まあ、想定の範囲内ですけどね・・・
あなたは単価を上げられる?
通常アンケートに比べて、
『座談会などの参加型タイプ』、『サンプル等が送られてくる受渡し発生型タイプ』は報酬単価も圧倒的に高いです。(4桁以上とか)
ですが、自分は結局この1年間の間でこのタイプは1回も実行しませんでした。
理由は簡単で、
めんどくさい・・・
じゃなかった(笑)、
コスパが報酬単価ほど魅力的に感じなかった。
(もしくは報酬以上の興味を惹かれるものが無かったから)
あくまで私の場合なので、
中には、
- 時間単価が望むレベルまで上がることが見込めそう。
- 報酬以上の興味を惹かれる内容のものが見つかる。
という人も当然いると思いますが、
ちょっと考えてもらいたいポイントもあるので
私の例で説明していきますね。
座談会などの参加型タイプ
基本的に『都内某所』に集まって行われるわけですが、
考慮したポイントは2つです。
- 会場までの往復分交通費
- 拘束時間(移動時間含む)
私の場合どんなに少なく見積もっても、
1.は、ほぼ1,000円以上かかります。
2.は、移動時間だけで往復2時間以上はかかります。
また、算数のお時間です(笑)
仮に報酬が4,000ポイント、座談会時間が1時間だったとして、
1時間当たりの時間単価を概算してみると、
(4,000-1,000)÷(2+1)=1,000
と時間単価は1,000ポイント/hになります。
因みに同じ案件でも仮に、
- 交通費は自転車で行けるから0円。
- 往復時間は1時間。
の人なら、
(4,000-0)÷(1+1)=2,000
で時間単価は私の倍で2,000ポイント/hになります。
あくまで概算なので、
出かける準備の時間、電車の待ち時間、座談会が予定より延びる可能性なども踏まえると
『良く見積もった時間単価』と言えるかもしれません。
これが自分的にOKと思える状況かどうかというのがポイントの1つだと思います。
あと、報酬以上に『しゃべるの大好き!ディスカッションも大好き!!』な人なら一石二鳥かもしれませんね(笑)
サンプル等が送られてくる受渡し発生型タイプ
自宅に資料やサンプル品が送られ、
それらについてモニターし期間中複数回の回答を行い
終了時には資料やサンプルを返送する。
というのが一般的です。
アプリのモニターなんてのもありますね。
このタイプをしなかった理由は、
なんかめんどくさい・・・
(こっちはホントにこれが一番の理由かなと 笑)
私が何をめんどくさがってたかと言うと、
- 宅配便、もしくは郵送で複数回の受渡しを行わなければならない。
- 時間拘束(受渡しやモニターのための時間)が複数回にわたる。
- 締め切りが複数回ある。
といった点です。
まあ、かなり病んでたんでね・・・これすらめんどくさく感じたという(苦笑)
なので、
- 時間的な融通が利きやすい人や、スケジュール調整がめんどくさくない人。
- 気になる商品やサービスをいち早く試してみたい。
なんて人には向いてるかもしれませんね。
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まとめ
- アンケートモニターは根本的に自分の時間の切り売りになります。
(単価を上げようとしても限界があります。)
- 時間単価を上げるには難易度が高いです。
(交通費や移動時間を含めた拘束時間を極力押させて高単価な座談会に出席できる環境にいるなど)
- 得られた情報を活用できる可能性があります。
(例えば投機・投資を行う場合など。※注意:自己責任で)
- ポイント運用サービスの種銭に回してより多くの資産運用を目指すこともできます。
- (※注意:こちらも自己責任で 笑)
今回はここまで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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