いらっしゃいませ。
スキーもスノボも両方嗜む、欲張りなJUNです。
今回は、ボード(そのまま『板』と呼ぶ人の方が圧倒的に多いですよ_笑)の選び方について
ちょっとだけ詳しくお話していきたいと思います。
前回ビンディングのお話はこちら↓
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グラフィック(ぱっと見)で候補を絞っちゃえ!
・出典元:salomonホームページ
ボードはやっぱりグラフィックが、かわいいのじゃなきゃ!
そーっすよねー、やっぱそー来ますよねぇー
まあ、いっそのことボードはグラフィックで候補を絞っちゃいましょうか!
えっ?いいの??
もちろん合う合わないのポイントはお話しますよ。
もしセット物を選んでたら、選択の範囲は限られてしまうのですが、
何より、気に入ったものなら大事にしてくれますよね!?
ギアの中で一番大きくて存在感のあるボード。
やっぱり見た目(グラフィック)は気になりますよね(笑)
どうせ気にするなら表裏の両面気にしてみましょう!!
- 表面(トップシート):自分の体側、一番目に付くけど滑ってると雪で大半が隠れることも・・・
- 裏面(ソール):普通に滑ってる時には隠れてますが『トリックをキメた時』や『すっ転んだ時・・・』にはみんなの目に留まります。
・出典元:salomonホームページより
候補を絞っていく時にはついでに、
下記の4点についても確認しちゃいましょう。
1.システムはOK?
・出典元:burtonホームページより
ビンディング編でも少し触れましたが、
ボードとビンディングの繋ぎ方には幾つか種類があり互換性の無い組み合わせもあるので注意が必要です。
『burton(バートン)』ていうメーカーは特別だよ、って話だよね?
そう。
上の画像を見てもらいたいんだけど、
真ん中に黒く溝があるのが見えるかな?
見えるよ、上と下に1本ずつ。
これが『The Chanelシステム』という、
ビンディングを片足2本づつのビスでボード繋げるburton独自のシステムなんです。
burtonはこれで特許を持っているので、
burtonのビンディングか他一部のメーカーで互換性のあるタイプしか繋がらないという・・・
もし先のブーツ&ビンディング選びで、対応品じゃなかったらこのタイプのボードは候補から外れることになります。
因みに、burtonの中でもビンディングタイプが分かれていて、
この『The Chanelシステム』を最大限に生かすビンディングが
『est』というタイプで、ビンディングの左右外側の2か所でボードに繋げます。
こんな感じ↓
・出典元:burtonホームページより
今のNEWMODELではほぼ無くなりましたが、
burtonはこのシステムを発表する前に
『3D』という片足3本のビスで繋ぐ、これまた独自のシステムを採用していたので、
旧モデルを購入するときには『3Ⅾシステム』にも注意が必要です。
それ以外は通常片足4本のビスで繋ぎます。
そのためボードには2列のビス穴が並んでいます。
こんな感じ↓
・出典元:HEADホームページより
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2.ボードを横から見てみるor平らなところに置く
さあ、ボードのビス穴・溝の形状を確認したら
次はボードの形状がどんな風かちょっと確認してみましょう。
形状ってどれも同じように見えるけど・・・
実は千差万別なんですよ。
ボードを『正面から見た形状』、『横から見た形状』、大きくはこの2点なのですが、
滑りのスタイルがまだ決まっていないのなら特に『横からの形状』をちょっと確認してみましょう。
ボードを平らなところに置いてみると分かりやすいです。
床に置くときは一応店員に声かけようね!(←売り物なんで)
おおきく分けると下記の3つになります。
(画像の出典元はburtonホームページになります)
CAMBER(キャンバー)系
左右が面に接していて真ん中と両端がアーチ状になっている、一番オーソドックスなタイプです。
しっかり加重や重心移動できる人はスピードが増しても安定性を得やすいですが、
そもそも慣れてない人は、逆エッジで転倒(後頭部直撃)などしやすいです。
平らなところに置いて手でボードを回転させようとしてみてください。
おそらくうまく回らない(or結構力がいる)はずです。
FLAT(フラット)系
船底のように真ん中までぴったり(orほとんど)面に接していてCAMBERのように空間が無いタイプです。
(もしくは上から軽い力を加えるだけで上図のようにピタッとするタイプ)
CAMBER系よりも軽い加重や重心移動でターンがしやすいです。
さっきと同じように、手でボードを回転させようとしてみてください。
きっと軽い力で回転しますよ。
ROCKER(ロッカー)系
天秤のように主に真ん中だけ面に接していて、触ると正しく天秤のように揺れるタイプです。
上図はダブルキャンバーと言って、CAMBERとROCKERのいいとこ取りを目指したものですが、
大部分のROCKERタイプはターンに入りやすく、逆エッジにもなりにくい特性を持っています。
これまた、手でボードを回転させようとしてみてください。
おそらく一番簡単にくるくる回る光景を観れるでしょう。
メーカー別も踏まえるともっと細分化されるですが、
初めはざっくり上記の感じが分かればOKです。
スケボーやサーフィンといった横乗り系スポーツを経験している、
もしくはスキーを経験していて『ボードが曲がる・止まる』の理屈を理解している人は
さほど気にしなくても大丈夫ですが、
全く初めてで、滑りのスタイルもまだ決まっていない人は、
CAMBER系以外を選んだ方が無難ですよ。
3.固さは触るより『見るor聴く』
よくボードを、
お姫様抱っこのし始めのように片腕に立てかけ
反対の手でボードをボヨンボヨンとしならせる人がいるのですが・・・
知ってる!固さを確認してるんでしょ!!
まあそうなんですが、
あれで本当に情報を感じ取れる人は正直少ないです・・・はい。
えっそーなの?よく見るけど・・・
普段から多くのボードに触れて比べていたり、
固さの要素はそれだけじゃないってことを理解している人ぐらいですかね・・・
(フレックスとトーションの話はまた別の時に)
※私も年に数十種類触ってきましたが、やるほど多くの情報は・・・失笑
でも、ボードの固さも確認した方がいいんだよね?
はい、もちろんそうです。
ただその確認方法は、
POP(商品の特徴や価格などが記されているもの)で確認したり、
店員に確認した方が断然効率がいいですよ。
因みに固さは柔らかめが一般的にはおすすめです。
(脚力の強い人やスピード志向の人以外)
4.長さのだけでなく幅も気にしてみましょう
最後のポイントはボートの長さと幅についてです。
長さはボードと背比べして、
顎から鼻くらいの長さが目安になります。
短ければ扱いやすいですし、長ければ浮力や安定性が得られやすくなります。
あとこれは、最終段階にならないと分からないかもしれませんが
ボードの幅にも気をまわしましょう。
単純にボードの幅だけを比較した場合、
- ナロータイプ(細い)はターンの切り替えしがしやすいが、安定性・浮力に劣る(ワイドに比べ)
- ワイドタイプ(太い)は高速での安定性、新雪での浮力などが得やすいが、ターンの切り替えしなどレスポンスに劣る(ナローに比べ)
といった特徴が挙げられます。
・出典元:K2ホームページより
そして一番重要なのが、
ビンディング、ブーツを実際にセットした時の幅(相性)です。
一言で『ビンディングのボードへの取り付け』といっても、
利き向き、スタンス幅、ビンディングの角度など様々な調整要素があります。
それらの調整を最適にしようとした時に、
ボードの幅はワイドタイプだけど、いくら調整してもつま先側だけがボード幅から飛び出る=ターンの時にブーツが雪面に干渉して転倒する危険性がある。
といったこともしばしば・・・
ただこれを『初めから完全に回避する』というのは難しいので、
そういう可能性もあるという事を頭のかたすみに入れておいてください。
まあ一番初めのブーツ選びで(身長関係なく)、
大きいサイズ(28cmオーバーとか)だった人は、極力ワイドタイプで。
小さいサイズ(23cm未満とか)だった人は、極力ナロータイプで。
といったお話を先にはしてましたけどね
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まとめ
- ボードのグラフィックが一番気になりますよね?うん、分かります(笑)
- いっその事ボードは見た目で候補を絞っちゃおう!←気に入ったのって大切にするよね?
※セット物だと選択肢が限られるのでご注意を・・・
- システム(ボードとビンディングの繋ぎ方)が対応しているか確認しましょう。
- スピードを出さない初めのうちはロッカーもしくはフラット系の形状がおすすめです。
- ボードの固さ(フレックス・トーション)は柔らかめが無難です。
※脚力のある人、スピードに慣れている人は除く。
- ボードの長さの目安は、自分の鼻から顎の間くらい、幅はブーツサイズより少し短い位が一応の目安です。
- 最後にトータルの相性(ブーツ・ビンディング・ボード)は大丈夫か確認しましょう。
※もしくは店員に確認してもらう。
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今回はここまで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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