いらっしゃいませ、傷病手当金受給者のJUNです。
前回は『傷病手当金受給中の医療費控除について』予習編のお話をしました。
前回のお話はこちら↓
今回はその続きで、『申請準備の仕方』についてお話していきたいと思います。
準備が完了すれば、後は税務署に提出して還付金の確認をするのみですね。
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2つの方法『税務署に出向く』 or 『e-Tax』どちらで申告する?
前回のお話にも出てきた『e-Tax』
従来通り所轄の税務署に出向くか、e-Taxを利用するかどちらの方法をとるかで若干フローが変わってきます。
興味を惹かれたので今回私は『e-Tax』でチャレンジたいと思います。
e-Taxについて詳しく知りたい方はこちらからどうぞ↓
・リンク先:国税庁HP
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必要な書類を準備する
医療費控除の申請で必要となる書類は主に4つです(当人の状況によって異なります)
1.医療費控除の明細書
2017年(平成29年)分の確定申告から『医療費の領収書の代わりに医療費控除の明細書』の提出が必要になりました。
医療費控除の明細書のフォームは、税務署で直接もしくは税務署HP(12月中旬に公開予定とのことですが・・・)からダウンロードして入手します。
明細の名の通り、申請する医療費それぞれの5W1H(誰が・いつ・何処で・なにを・なぜ・どのように)を記入する書類ですね。
2.確定申告書A(またはB)
確定申告書のフォームも、税務署で直接もしくは税務署HP(こちらも12月中旬に公開予定とのことですが・・・)からダウンロードして入手します。
確定申告書にはAとB、2種類のフォームがあります。
- 確定申告書A⇒基本的に会社員が使用(申告する所得が給与所得や公的年金等・その他の雑所得・配当所得・一時所得のみで、予定納税額のない人が利用できます。)
- 確定申告書B⇒基本的に自営業の人などが使用(誰でも利用できます。)
3.源泉徴収票(会社員の場合)
確定申告書の記入項目には、源泉徴収票から転記する内容も含まれています。
また、確定申告書提出のときには源泉徴収票(原本)の提出が必要とされています。
e-Taxなら源泉徴収票の記載内容を入力して送信することで、
提出又は提示を省略することが出来ちゃいます。
4.医療費通知(準備が簡略化できる可能性がある)
加入している健康保険組合等から送られてくるケースがある『医療費通知(医療費のお知らせ)』、
この通知書に下記の6項目が記載されていれば『1.医療費控除の明細書』作成を簡略化することが出来ます。
- 被保険者等の氏名
- 療養を受けた年月
- 療養を受けた者
- 療養を受けた病院、診療所、薬局等の名称
- 被保険者等が支払った医療費の額
- 保険者等の名称
ただ気を付けたい点が2つありまして、
- 医療通知(医療費のお知らせ)は、必ずしも送られてくるものではない点。
- 医療通知(医療費のお知らせ)には、必ずしも上記6項目の記載があるわけではない点。
です。
因みに私の場合は医療通知(医療費のお知らせ)は発行されないんですよ(苦笑)・・・
私の加入している健康保険会社の対象条件の1つに、
『レセプト(診療報酬明細書)1件の医療費が50,000円以上の方』
というのがありまして、これに該当しないのです・・・はい。
「令和元年分の確定申告書等作成コーナーは、令和2年1月6日(月)公開予定です」って
さて、次は『必要な書類へ記入・作成をする』段階へ進みたかったのですが・・・
「令和元年分の確定申告書等作成コーナーは、令和2年1月6日(月)公開予定です」
とのこと。
↓更新されてました!
・リンク先:国税庁HP
ち~~~ん
余裕をもって準備したかったのですが・・・まだダメですか・・・
何か準備できることはないかなぁ~と調べていたら、
ありました!!
『医療費集計フォーム』の作成!!
・『医療費集計フォーム』は、支払った医療費の内容を表計算ソフト(エクセルなど)で入力・集計するためのフォーマットです。
・『医療費集計フォーム』に入力・保存したデータは、確定申告書等作成コーナーの医療費控除の入力画面で読み込み、反映することが出来ます。
・医療費の領収書枚数が多い人は、『医療費集計フォーム』を利用した入力が便利です。
国税庁HP↓
↑※こちらもリニューアルされて変わってしまったので、上記リンクページの右側に
ダウンロードページへの入り口があります。
ええ、ありますとも!
ちょっとした雑誌になりかけている厚さの領収書の束が(笑)!!
結構な量なんでね、進めておきます(笑)
記入・入力のお話は作成コーナーが公開されてからですかね・・・
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まとめ
- 申告方法を『所轄の税務署に出向く』にするか『e-Taxを利用する』どちらにするかでフローが若干変わってきます。(私はe-Taxにチャレンジ)
- 医療費控除の申請で必要となる書類は主に4つです(医療費控除の明細書、確定申告書AorB、源泉徴収票、医療費通知=医療費のおしらせ)
- 記載項目を満たした『医療費通知=医療費のおしらせ』なら『医療費控除の明細』作成を陥落化することが出来ます。
- 『医療費通知=医療費のおしらせ』は必ずしも送られてくるものではありません。
- 国税庁の『令和元年分の確定申告書等作成コーナーは、令和2年1月6日(月)公開予定』です。
- 医療費集計フォームを使って前準備を進めちゃいましょう。
- 医療費の領収書や公共交通機関の利用メモ等はちゃんと纏めてありますか?
今回はここまで、
続きは次回の後半部分にて!↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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