いらっしゃいませ、『元スポーツ用品業界サラリーくま』のJUNです。
前回、キャンプの種類(カテゴリー)が大きく4つあるお話をしましたが、
今回はその中の1つ、『デイキャンプ』用品の選び方についてちょっと詳しくお話ししたいと思います。
前回のお話しはこちら⇩
気軽にアウトドアレジャーを楽しめるデイキャンプ
河川敷でBBQ(バーベキュー)、公園でまったりピクニックなど気軽にアウトドアレジャーが楽しめるデイキャンプ。
河川敷や公園の環境も年々整備され、昔よりも気軽にできる環境が増えてきてますね。(利用料が必要なところもありますが・・・)
昔は今ほど情報もなかったので、景色が良くて&安全そうなところを探しましたよ、ええ。。。(←ガラケー時代を回想)
気軽に楽しむんだから持ち物もできるだけ身軽に楽しみたいところです。
例えばBBQ(バーベキュー)をするとして、その場所(施設)で道具をレンタルするという方法もあります。
場所によっては、食材までセットのプランがありますしね。
一通りの必要アイテムを挙げて話していきますが、どう楽しむかによってはそれこそ
『バック一つ分の荷物を持って電車(or自転車)で! 』行けると思います。
車だと帰りの運転があるから誰かはお酒が飲めなくなるんですよねぇ~
※飲酒運転は絶対にやめましょう!!
私は基本的に「酒必須!!」なので、運転担当になった時には魂がぬけてきますねぇ~(笑)
それでもやっぱり、車の方が楽なので私は車派なんですが。
必要な道具と選び方
さて、いよいよ選び方の話になるのですが選び方のポイントとして、まずイメージしてもらいたいことがいくつかあります。
- オートキャンプやソロキャンプ(=宿泊もするキャンプ)もするかどうか。
- トレッキングにも興味がある(orもう趣味の1つ)かどうか。
- 子供の運動会や地域行事(祭りとか)によく参加するかどうか。
ようは他のシーンと掛け持ちで使えるようにするのかと、使用頻度によっておすすめが変わってくるという事になります。
どーせなら応用が利くほうがいいですよね。
コレクターや用途ごとにこだわりをだすなら別ですが・・・
テント・タープ
居住空間(リビング)となるアイテムです。
日よけ、UV対策、風よけetc…と必須アイテムの1つと言えます。(なので他のアイテムより少し長くお話しします。)
大きさからカタチ(天井部分だけor壁面有り)まで様々なものがありますが、
大別すると下記の4種類があります。
それぞれの特徴とメリット・デメリットを簡単に話しますね。
スクリーンテント
大きな蚊帳のような造り。蚊帳と言って『?』の世代も多いんでしょうね・・・
〇メリット
- オートキャンプ(宿泊キャンプ)をする際にドームテント(寝室部分)と繋げてより広い居住空間を作ることが出来る。(※サイズ・メーカーの相性があります)
- 他と比べてサイズが大きいものが多い。(大体4~6人掛けのテーブルとチェアをおけます。)
- 虫対策、雨対策がしやすい。(価格が安いものは側面がメッシュ生地のみで雨対策にならないものもあります。
- 他と比べ風の耐性が強い。
✖デメリット
- 荷物として1,2位を争うデカさ・重さ。
- 他と比べて設営が一番手間がかかる。
慣れれば2人で10~20分くらいで設営できますよ。
- 床部分がない。(チェアorレジャーシートの使用が前提、もしくは立ちスタイル)
クイックアップテント
運動会やイベント会場でよく見るやつです。
〇メリット
- スクリーンテントに比べて設営が楽。
均等に広げていかないとフレームや関節部分に負荷がかかって破損する可能性があるのでご注意を。
- 今や運動会やイベント会場では定番アイテム。(=他でも活躍のシーンがある)
- カラーバリエーションが他と比べて多い。(※商品によって異なります)
✖デメリット
- 荷物として1,2位を争うデカさ・重さ。
大概キャスターがついてるので引っ張っていくことはできます。
- 風に対してあまり耐性がない。(他の種類と比較して)
風で飛ばされたというニュースが幾度か報道されたことがありますよね。
- 壁面部分は大半がオプション(=別売りなのでプラスの出費)
- 床部分がない。(チェアorレジャーシートの使用が前提、もしくは立ちスタイル)
ポップアップ(ワンタッチ)テント
海や公園でよく見かけるお手軽テントです。
レジャーテント、ビーチテントの進化版?といったところでしょうか。
〇メリット
- 設営がちょー簡単。ぱっと開くだけ。
但し、たたむにはコツがあるので仕舞えない人が続出してました・・・
- 他と比べてコンパクト・軽い。
✖デメリット
- 慣れないとたたむのに苦労する。
重要ポイントは大概1工程だけなのですが、
覚えるのが無理そうなら従来のポールがあるレジャーテント・ビーチテントをおすすめします。
- 他と比べて狭い(1~2人用のレジャーシートに屋根がついた感じ)
- 雨に弱い(ほとんどの商品で耐水性はほぼ無いです。)
タープ
ザ・キャンプアイテム!!
といった私の勝手なイメージですが、昔ほど見なくなりましたね・・・
〇メリット
- 大きさ(広さ)の割に軽量・コンパクト。
- 設営のアレンジパターンが多い。オートキャンプ(宿泊キャンプ)をする際にドームテント(寝室部分)に被せたり、車と繋げたり(別途オプションが必要)、単体でもロープの貼り方ひとつで日陰にできる部分が変わります。
✖デメリット
- 設営にはバランス感覚が必要。基本2本のメインポールを軸にして設営していくのでバランスが悪いとちょっとしたことで倒壊も・・・
コツをつかんでしまえば、他の種類よりもかなり手早くしっかりと設営できますよ。
- 他と比べ端に行くほど背が低くなりやすい。(※アレンジの仕方によります)
ファニチャー(テーブル・チェア)
食事をする時だけでなく、まったりとするときにもあると快適になります。
用途によっては『レジャーシートに座って、クーラーBOXをテーブル代わりに』っていう方法もありますけどね。
選び方のポイントとしては、
テーブルは、
- 広さは2人で60㎝✖60㎝を目安に、4人なら120㎝✖60㎝。(用途にもよります)
- 高さは基本的にチェア使用を想定されて作られています。(中には、高さ調整機能が付いているものや、そもそも『立っている状態』もしくは『地面に座っている』状態での使用を前提に作られているものもあります。
チェアは、
- テーブルに向き合うなら座面が沈まない(平ら)なタイプ、まったりするなら沈むタイプがおすすめです。
沈まないタイプ⇒ディレクターズチェア・ベンチ。
沈むタイプ⇒アクションチェア、ロッキングチェアなど。
です。
クーラー・保冷剤
BBQ(バーベキュー)の食材や飲み物(特にお酒!)などを保冷しておくのに必要になりますよね。
飲料の保冷なら水筒やジャグといった選択肢もあります。
選び方のポイントはサイズと保冷能力になります。
サイズは、
- 基本的に20ℓなどリッター表記です。
- 補足で『500mlペットボトル5本収納可能』といった風に、より想像しやすい表記も増えていますのでご参考に。
保冷能力は、
- 保冷能力を左右するのはクーラー自体の材質(特に断熱材)と保冷剤の能力になります。
- クーラーは大別すると軟らかく折りたためたりする『ソフトクーラー』とポリエチレンやステンレスといった素材からできている『ハードクーラー』の2つになります。
- 一般的にソフトクーラーよりハードクーラーの方が保冷力が高い傾向にありますが、ソフトクーラーでも断熱材に優れた材質を使用して保冷力を高めているものもあります。
あと、個人的におすすめしたいのは高機能の保冷剤を使う事です。
保冷剤というと、お刺身に付いている保冷剤パックを大きくしたやつをイメージされる人が多いかとは思いますが、あのタイプは価格が手ごろな分保冷力も一番ベースになります。保冷剤を変えるだけでもかなり保冷力が変わります。
私は『高機能断熱材使用ソフトクーラー+高機能保冷剤』の組み合わせで使用しています。
未使用時の保管を考えたとき既に、折りたためるソフトクーラー一択だったんですけどね(笑)
火器類
BBQ(バーベキュー)をはじめ、野外で調理するなら必須のアイテムです。
BBQだけなら、そのまま『BBQコンロ』がおすすめです。
BBQコンロの選び方は、
- 必要な大きさは、焼肉屋さんを想像してみるのが一番かと。
環境的に燃焼効率は劣るので、人数に対してもう少し広さが必要になると思います。
- ワンランク上の快適性を取るなら『ステンレス製』、『スライド式ロストル(←炭を入れるところ)』がおすすめです。
スチール製で久々に使おうかと思って出したら「サビが!!」というのはあるあるですね。
- 備長炭を使って炭火焼きを堪能。
BBQ以外にも様々な料理をしてみたい人は、『バーナー』や『焚き火台』がおすすめです。
バーナーなら泊りキャンプの時にランタンのメーカーを統一して燃料を共有することが出来ますし、
焚き火台ならキャンプファイヤーにも使えます。
クッカー(調理器具)・食器・カトラリー
フライパンや鍋などのクッカー(調理器具)ですが、BBQだけならいらないですかね・・・しいて挙げるなら鉄板ですが、これもBBQコンロに付属してたりします。
バーナーを使って料理するならクッカーは必要になります。
- 1~2人なら、ソロクッカー+シングルバーナー
- それ以上なら、ファミリークッカー+ツーバーナー
といった組み合わせが基本になります。
あと、クッカーで『料理にこだわりたい!!』という人には『ダッチオーブン』という選択肢があります。
これがあれば『焼く、煮る、蒸す、炒める、揚げる』なんでもできる万能鍋なんですが、、、
まだ知らない方に1つだけ前置きしておくと、
非常~に重い! そして手入れが大変!! です。。。
なんたって鉄のかたまりですからね・・・(ステンレス製のもありますがいい値段ですよ)
アウトドア料理の楽しさの深みにはまりたい方はぜひ。
続いて食器・カトラリーですが、
使用頻度が低いから紙食器に割りばしで使い捨て。が一般的ですが、
『せっかくアウトドアレジャーを楽しむのだからエコも考えよう!!』と思っていただけるなら使い捨てじゃないものを用意してみましょう。
別に新たに購入するでなくても、木製やメラミン製などの割れない系食器を持参するでもいいと思います。
あと、トレッキング向けのクッカーなら食器も兼ねています。
道具選び以外に気を付けておきたいこと
道具以外にも下記の点に気を付けて準備・対策をしましょう。
- 服装について
⇒基本的に動きやすく汚れても気にならないものを。また、市街地や郊外ではなく山など高地なところは現地の気温に気を付けましょう。
標高が100m上がると気温は約0.6℃下がるってやつです。
- 天候について
⇒急な雨に見舞われる可能性もあるので、レインウェアや傘の保険を。
小雨程度ならテント・タープで凌げますが、雨足が強まった場合に車や施設など退避場所が確保できるかも確認しておきましょう。
- UV、熱中症の対策
⇒テント・タープにUV加工してあるものもありまが、帽子や日焼け止めの用意とこまめな水分補給に気を配りましょう。
夏じゃなくても熱中症のニュースを見ますしね。
- 虫対策
⇒蚊はもちろん、行く場所によっては蜂など危険な虫がいる可能性がありますので虫よけと、蜂を見つけたら近づかないように気を付けましょう。
- ゴミのマナー
⇒基本的にゴミは全て持ち帰りになります。場所によっては有料で処分してくれるところもあります。
飲食のゴミはもちろん、使用済みの木炭なども全て持ち帰る準備をしましょうね。
- 施設、キャンプ場のマナー
⇒車の乗り入れや火の使用場所などその場所毎によって細かなルールがありますので施設のルールを守って利用しましょう。
まとめ
- 他のシーン(宿泊キャンプ、運動会、トレッキングなど)でも出番があるかで選び方が変わります。
- テント、タープは日よけ、UV対策、風よけetc…いろいろな面で必須のアイテムです。
- 快適性を挙げるならファニチャー(テーブル・チェア)も用意を。
- クーラーBOXをワンランク上げる前に保冷剤に出費してみませんか?
- 料理がBBQだけならBBQコンロで十分。他のシーンも考えるならバーナーや焚き火台がおすすめです。
- 脱使い捨てでエコも考えてみませんか。
- ゴミは全て持ち帰る準備をしましょう。
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初心者向けにさわりだけのつもりが大変長くなってしまいました・・・
今回はここまで、
次回はオートキャンプ(多人数で宿泊もするキャンプ)に必要な道具について少し詳しくお話ししたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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