いらっしゃいませ、自律神経失調症のJUNです。
前回のお話はこちら↓
今回は、前回に続き自律神経失調症の治療方法についてお話ししていきたいと思います。
前回はほぼ病院での治療でしたが、ここからはどちらかというと日常生活での話になります。
サムネは思いっきり病院ですが、前回の続きということで・・・
生活指導を受けてライフスタイル改善
自律神経失調症を治すことのメインは、今までのライフスタイルを改善していくことだと言われます。
薬物治療等で確かに症状は和らぎますが、病気の原因と考えられる『生活リズムの乱れ』や『過度なストレス』の耐性が強くなるわけではないからです。
そのまま元の生活に戻ったら、またぶり返すパターンですね。。。
まあ、『今までよりも生活が乱れようがストレスを受けようが平気なように耐性を高める!!』というのも対策にはなるんでしょうが、
『今までよりも耐性を高める』のと『今までのライフスタイルを改善する』のとだったら、
後者の方が現実的だと私は考えます。
だって、これまでの環境に適応出来るように何かしらの努力は誰しもしてきているはずなのですから。。。
治療とは異なりますが、一応ストレス耐性を高めることについても最後の方でちらっと触れときます。
それではライフスタイルの改善についてですが、ざっくり3つに分けて話していきたいと思います。(食事・運動・睡眠の3つです。)
食事について
簡単に言ってしまえば3食栄養バランスの取れた食事をする、です。
はい、おしまい・・・っていうのも味気ないのでもう少しお話しします。
一般的にはビタミンやミネラルといった栄養素が不足しがちなので、積極的に取り入れたほうが良いと言われています。(薬物療法でもビタミン剤が出てきますしね)
まあ、『言うは易し』で頭では分かっていても直ぐに実行して継続できる人ってなかなかいないのでは?と・・・(できる人は尊敬します!!ホントに)
ひとりもんだと特にね・・・
ちなみに私のこれれまでの食生活はというと、
- 社会に出てから長らく、朝食をきちんととった事がほとんどない。(睡眠欲優先)
- 昼食は主に、コンビニやスーパーの弁当or外食。(ここ3年程は、パンor無しが多かったなあ・・・)
- 夕食(仕事の日)はどんなに早くても21:00以降で、メニューは昼食と同じく弁当or外食が大半。
- 夕食(休日)はさすがに自炊します!! でも時間は仕事のリズムに慣れてしまい時間は早くても20:00以降。
- 夕食(毎日)にお酒は必須!! 350mlを1缶もれなくつける。
といった具合で、一汁三菜といった『3食栄養バランスの取れた食事をとる』とはかけ離れた食生活を送っていました(失笑)。
しかも一汁は酒ですからね・・・
流石にこれはまずいので、
まずは昼食は12:00前後、夕食は19:00前後に調整することからスタート。
あと私は、料理すること自体は割と好きなほう(後片付けや仕込みの工程が多いのは嫌い)なので、添加物が多い中食生活時代よりはマシになっていると思いながら自炊を増やしています。
あっ、でも栄養素とかはまだ深く考えてないですよ。
そんな私ですが、取り組む時に気をつけてほしいことは、
気楽に出来る範囲から始めましょう、ということです。
あるべき食生活を意識しすぎて、
- お腹がすいていないのに、3食とることにとらわれる。
- 栄養素を気にしすぎて、食べたい(飲みたい)ものの欲求を押さえつける。
- 外食を抑えるために外に出なくなる、友達との呑みも控えるようになる。
というようになってしまうと、それがストレスになって逆効果になってしまう場合があるからです。
まあ、先生に止められてたり断言されていれば話は別ですが・・・
運動・活動について
運動・活動というと、
- 毎日ジョギングorウォーキングをする。
- スポーツジムに通う。
といったことをイメージされる方も多いと思いますが、
仕事や家事も立派な運動・活動に当てはまります。
それに身体を動かすことに限らず、調べごとや勉強も頭を活動させることになりますので、
手段にとらわれず自分の症状・環境に応じて身体や頭脳の負荷を変えてみる、ということが大事だと思います。
まあ、これも先生に『これをしなさい』といった断言がされていないことが前提ですが。
食事面でも触れましたが、それがストレスになると逆効果なので出来る範囲からですね。
あと「今日は調子がいい!」と急に負荷を増やしてリバウンド(反動)を食らうケースもありますのでほどほどに(←懲りずによく食らっってます_失笑)
睡眠・休息について
これも簡単に言ってしまうと『良質な睡眠をとる』、『定期的にリラックスできる休息をとる』という一言で終わってしまいますので、もう少しお話を・・・
基本的には不眠症治療薬の助けを受けながらの調整にはなっていきますが、
- 就寝前はリラックスした状態が望ましいため、出来れば部屋は消灯してスマートフォンなどブルーライトを発するものの使用は控える。
- 一般的には、6~8時間継続した睡眠が取れることがよい。
ショートスリーパーといった特殊な能力?を持った人もいますが、一般的にはね・・・
- 就寝、起床時間を一定にして生活リズムを整える。
- 状況によっては30分前後の昼寝を取り入れる。※夜寝付けなくなるので寝過ぎに注意!!
- 自分がリラックスできる方法をいくつか持っておく。
音楽を聴く、映画を見る、湯船に浸かる、旅行に出かけるなど色々あると思いますが、どんなときでもリラックスできる方法があるように、複数持っておける(見つけておく)とよいですね
といったことが挙げられます。
体調によっては、どうにも寝付けない(薬を飲んでても)日もあるかと思います。
そんな時は、開き直って何か自分の好きなことやリラックスできることをしちゃって、不眠ストレスをかわしてみましょう。
でも寝つきが悪い状況が続くようであれば、必ず先生に報告を。
ストレス耐性を高める?
途中で触れましたが『今までよりも(環境)耐性を高める』というのも、治療とは異なりますが、1つの対策だとは思いますのでちょっとだけ触れたいと思います。
特にストレス耐性を高めるためによく耳にするのが『思考を変えメンタルを鍛える』です。
簡単に言うと、
- ポジティブ思考になる。
- テンションの波を小さくする。
- ありのままの自分を受け入れる。
- 人に流されない。
といったようなものです。
google先生でも色々出てきますし、書籍なども多く出てますので参考にしてみるのもよいかもしれません。
何だかんだ言いながら、私も昔に本を数冊買ったことがあります(笑)
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ただ、内容的には「高める」、「強くなる」よりも「受け流す」、「解消方」といった方向性のものを好んでた気がします。
どれも最後まで読まずに、どこかに埋もれておりますが・・・
どちらかと言うと、根っこがネガティブ思考なんでね。
忍耐力に自信は有りましたが、かわし方を身に付けていかないと
いつかノックダウンするかパンチドランカー☆(゜o(○=(゜ο゜)oになってしまいそうだったので購入して参考にはしてたんですが、、、
10年ほど前に一度ノックダウンしちゃいましたからね。。。(苦笑)
まとめ
- 治療の中心になるのは先生の指導のもと、ライフスタイルの改善です。
- 食事、運動・活動は意識しすぎず出来る範囲で進めていきましょう。
- やっぱり睡眠、休息は大事!
- ショートスリーパー、ポジティブ思考脳の人がうらやましい!!(笑)
- 自分流のリラックス方法を複数見つけましょう。
今回はここまで。
次回からは、「ライフスタイル改善に向けてちょっとやってみた」といった実践小話的なことについてお話ししていきたいと思います。
↓実践小話をすっ飛ばして休職1年間を回想
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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