【トレッキング】初心者向けの必要な装備の選び方_#2(シューズ編)

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いらっしゃいませ、にわかトレッカーのJUNです。

前回のお話しはこちら⇩

【トレッキング】初心者向けの必要な装備の選び方_#1(ざっくり全体編)
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今回から、アイテム別にちょっと補足を足しながらお話をしていきたいと思います。

それでは、『足もと大事!!シューズ編』やってきます。

シューズ選びのポイントを大きくまとめると3つになります。

 

 

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自分が行きたいフィールドにシューズの用途が合っているか

 

これは前回、

『全てのフィールドをこなすオールマイティーにこなす1足』というがあればいいのですが、残念ながら私の知る限り存在しないです。。。

という話の流れから、下図のように大きく3択にし、

 

一般的にシューズの背が高くなるほど、靴底(ソール)が硬くなるほど、険しい道・長い日程(荷物多い)向けになっていくというお話をしました。

(細かく分けるときりがないのでね。。。)

 

シューズの高さ・ソールの硬さ道中・用途
ローカット・ソール軟らかめ平坦な道・日帰りハイキング
ミドルカット・ソール軟らかすぎず、硬すぎず多少凹凸な山道・日帰り~1泊トレッキング
ハイカット・ソール硬め岩場、凹凸の多い道・1泊~縦走登山

その時の用途に合ったシューズでそれぞれ行くのが一番いいのですが、

 

友達との付き合いで始めようと思っているんだけど、まだ続くかどうかも分からないし、1回のために買うのもねぇ・・・

という方、

もし、行くのが日帰りで道もなだらかなのであれば、

  • ローカットのシューズ
  • ミッドカットだけどソールは軟らかめ

このあたりで選べば普段履きとしての出番(特に雨の日とか)が見込めますよ!!

 

いいえ、富士山に御来光を見に山小屋1泊の予定で行くんだけど・・・

JUN
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あらら、、、それはしっかり準備しないとですねぇ~

でも、『ミッドカット~ハイカットでソールが柔らかすぎず・硬すぎず』でも、雪の日とか出番はあります!!

 

前回の記事に載せた私のシューズも、
普段履くにはちょっと硬く感じるので基本的には冬まで出番待ちします(笑)

 

 

あと余談ですが、

他の人の2倍3倍のスピードでごつごつした岩場もヒョイっと行ってしまう人がいるのですが、

靴をぱっと見ると背が低かったりソールが柔らかそうなものを履いている場合があります。

 

その人たちは、経験が豊富で安定性よりも軽量やスピードを優先にしたスタイルなので、上図のような一般的なシューズの選び方とはちょっと変わってきます。

 

JUN
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いきなりマネしないようにね‼

 

足全体のフィット感は合っているか

 

シューズのサイズ(長さ)だけでなく幅や甲の高さ、足首回りに至るまで足もと全体に違和感がないかを確認します

 

トレッキングシューズって硬くって、指先がどうなってるか触っても分からないんだけど。。。

ということになると思いますのでまずは、

  1. 靴の中から中敷き(インソール)を取り出します。
  2. 中敷き(インソール)の踵側に足を合わせます。
  3. 指先に指幅1本分(1㎝前後)の余裕があるか確認します。

という事をしてみて下さい。

 

JUN
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靴下も買おうと思っている人は試着用の靴下を履くのも忘れずにね。

『3.』の『指先に指幅1本分の余裕』というのはよく耳にするかとは思いますが、

これは『下りの坂道で指先がシューズに当たって痛くなる』ということを回避する為なんですね。

 

なので逆に言えば『平坦な道のところへしか行かない』という人や、『靴の足型との愛称がよくフィット感抜群で靴紐(シューレース)の締め上げ方もバッチリな人』は、そこまでの余裕は要らなかったりします。

 

話を元に戻しまして、インソールの上で確認が出来たら、今度は実際に靴を試履きします。

  1. 足を入れたら踵を床に軽くトントンとして靴の踵側に足を合わせます。
  2. 靴紐(シューレース)を爪先側から順番に締め上げます。
  3. 両足を履いたら軽く歩いたり屈伸をして、違和感を感じる部分がないか確認します。
JUN
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お店によっては実際の登山道を模して、坂道やゴツゴツした道が在りますので是非お試しあれ。

さて、試着してサイズを変えても違和感を感じた方、

残念ながらその靴の足型は自分に合っていないということなので、他の靴をお試し下さいませ。。。苦笑

最初に試着した靴っておそらくデザインとかメーカーとか一番気になったやつだとは思うんですけどね。。。

もしかしたら違和感を回避出来るかもしれない小技が無くはないんですが、先ずは素の状態で相性がいい靴を探してみてください(*^_^*)

 

 

防水性や透湿性(蒸れを逃がす能力)がどれくらいあるか

 

最後の3つ目は素材・機能性の部分になり、ほぼ価格と比例していってしまいます。

 

ここも大きく分けると3つになります。

a.GORE-TEX(ゴアテックス)を代表する高機能素材を使用

b.GORE-TEX(ゴアテックス)比べ性能が劣るが防水・透湿素材を使用

c.撥水性のみの素材を使用

 

また、どれくらいの能力かは靴によってほぼ決まってしまいます。

(同じモデルで違う機能素材を使ったタイプを出されるメーカーさんも稀にありました)

 

「透湿性ってなに? GORE-TEX(ゴアテックス)ってなに?」

といったところはレインウェアの時にお話ししますので、

今回はこの機能が低いとどうなるかというと

極論足の皮がめくれたり、豆ができやすくなる。

といったことに繋がるという事を覚えておいてください。

 

何故かと言うと、雨が染みて足がふやけるのは想像つくと思いますがそれ以外にも、

靴の中の蒸れを外に逃がせなくても足の皮が湯船に長く浸かった時の様にふやけて弱くなってしまうからです。

 

脱線しますが、蒸れを逃がすには足とシューズの中間にいる靴下の素材も重要で、綿以外の吸汗・速乾性のある素材の靴下であることが大事です。

また、高山トレッキングにおいては体温低下という危険性にも繋がってしまいます。

 

 

まとめ

  • シューズ選びのポイントは、『用途に合っているか』、『足全体のフィット感』、『防水・透湿性』の3つ。
  • トレッキングに行く以外にも、シューズの出番はあります。
  • 蒸れを逃がすには靴下も重要です。

 

JUN
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私は楽天経済圏の住人ですが
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今回はここまで。

次回は、「初心者向けの必要な装備の選び方_#3」でレインウェアについてお話ししたいと思います。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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