いらっしゃいませ、『元スポーツ用品業界サラリーくま』のJUNです。
キャンプ編に続きましては、『ウォーキング、ジョギング、ランニング』用品の選び方についてお話してしていこうと思っております。
続きましてとは言っても、キャンプ編最後の話から約1月すぎてるんですけどね・・・
キャンプ編のお話はこちら⇩
健康促進や体力の維持、ダイエットなど様々な目的に向かって何か運動をするとき
『ウォーキングをする』『ジョギングをする』といったことが、気が付けば定番になるほど浸透しちゃいましたね。
毎年行われているスポーツ庁の「スポーツの実施状況等に関する世論調査」ではダントツの1位を保持してます。
『ウォーキング』『ジョギング』『ランニング』、それぞれ用品の選び方のお話をしていく前にまずは
何となくイメージはつくんだけど、それぞれの違いってなに?
という、今さらですがそもそものお話をしたいと思います。
一番の違いは歩く(走る)リズム・テンポの違い
私はよく、相手がイメージしやすいようにざっくり『スピードの違い』という言葉を使って説明していました。(ウォーキング⇒ジョギング⇒ランニングと早くなっていく)
そして、足型の相性とスピードから大まかに適したシューズの範囲を絞り、気に入ってもらえる1足を探していきます。
まあ、『スピードの違い』というのも間違いではないのですが、それよりも
『歩く(走る)リズム・テンポの違い』と表現したほうが適していると思います。
スピードだと細かい話、個人差がありますからね・・・
ウォーキング⇒ジョギング
ウォーキングは片足のどちらかが必ず地面に着いていて、1分間に約100前後進むリズム・テンポになります。
これ以上リズム・テンポを上げると自然と体が宙に浮く(=両足とも地面から離れる)タイミングがでてくるので、ここがウォーキングとジョギングの分かれ目になります。
意識的に片足を地面につけてリズム・テンポを上げているのが
いわゆる速歩とか、種目としては『競歩』ですね。
ジョギング⇒ランニング
ジョギングは、ポンポンと体が宙に浮き始めて、1分間に約160歩前後進むリズム・テンポになります。さらに上げて1分間に約180歩以上進むリズム・テンポになるとランニングと言われています。
ランニングはなんと普段歩きの約2倍近くのリズムで足をすすめちゃうんですねぇ。
以前は、『自分が1分間に何歩進んでるか』なんて
万歩計でも買って着けないとわかりませんでしたが、今ではスマホのアプリとか色々あり手軽に知ることが出来ますから、一度アプリで
『自分がどれくらいのリズム・テンポで歩きたい(走りたい)のか』
測ってみるのもアリだと思います。
違いについてはもうざっくり話してしまいましたが、
『ウォーキング』『ジョギング』『ランニング』、それぞれ毎についても少し触れたいと思います。
健康促進やダイエットの手始めにウォーキング
ジョギングやランニングに比べて一番身体への負荷が少ないです。
普段、特に運動はしないんだけど医者の先生に定期的な運動を勧められて・・・
なんて時には、無理なく負荷少なくウォーキングからまずは始めてみるのがおすすめです。
普段あまり出歩かない人は背筋や腕の振りなど『歩くフォーム(姿勢)』も意識してみてくださいね。
フォームが悪い(猫背とか)と疲れやすかったり、身体への負担が多くなったりします。
無理なく負荷が少ない分、消費カロリーはジョギングやランニングよりも劣りますが、
立派な有酸素運動なので血行促進や新陳代謝の改善につながります。
因みにですが脂肪が燃焼されるのは有酸素運動を20分以上続けたとき、と言われています。
スポーツの準備運動としてジョギング
ウォーキングより消費カロリーは多く、
身体への負荷もウォーキングより多くなるがランニングよりは少ない。
そんなジョギングはスポーツの準備運動として、
またウォーキングに慣れて「もう少し負荷を増やしてみようかな?」というステップに向いています。
ダイエット目的とかだと、消費カロリーも気になりますしね。
トレーニングとしてランニング
3つの中で一番消費カロリーが多いが、身体への負荷も一番多いランニングは、
身体を鍛える、トレーニングとしての要素が強くなります。
負荷が大きいので足腰の怪我のリスクも上がってしまいます。
負担やストレスが多いので消費カロリーに惹かれてダイエット目的でランニングから入ってしまうと長続きしないことも・・・
自分のペースにあったステップを踏んでいくのがよいかと。
まとめ
- 『ウォーキング』『ジョギング』『ランニング』の一番の違いはその歩く(走る)リズム・テンポの違いです。
- まず始めるなら『ウォーキングから』がおすすめです。
- ランニングが消費カロリーは一番多いですが、身体への負荷やストレスも一番多いです。
- スマホのアプリで『自分がどれくらいのリズム・テンポ』で歩きたい(走りたい)のか試してみるというのもアリです。
- ウォーキングに物足りなさを感じたらジョギングへ、同じようにジョギングからランニングへ自分の状態に合わせて選んでいきましょう。
通勤や通学で普段から歩いている人は
そのリズム・テンポを基準にして考えてみるのもよいと思います。
今回はここまで、
次回は、ウォーキング用品の選び方についてお話ししたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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